コチェービエ(Kočevje)

Kočevje(コチェービエ)は、とても空気が綺麗なエリアでEU International Weather Center(国際気象観測所?)があるそうだ。古代から残る森を保護しているから空気が綺麗なのか、山の上にある気象観測所よりもここの方が数値がきちんと取れるそうだ。また、説明の中で、"Not only collect, How to use"という話が出た。どれだけの収穫があるかだけを考えるのではなく、どのように共存するか?を大切にすると話していた。そういえば、スロヴェニアで養蜂の話をすると"Way of Life(生き方)"というフレーズがよく出てくる。彼らにとって養蜂がとても身近であり、また、ビジネスだけでなくもっと広い意味で暮らしに寄り添っていることを実感できる。

養蜂小屋(Beehive)

 

Apitouism(養蜂観光)研修の一環でこの街を訪れた。1つはこの街には古代から残る森で採れた特別な蜂蜜があること。もう1つはここでApitherapy(養蜂セラピー)が受けられるから。ここでの体験についてはnoteにアップしているのでぜひお読みください。

 

https://note.com/fujiomiyachi1130/n/n0271df29d045?magazine_key=m76f213a7d463

 

Kočevsko Outdoor festival

 

この大会は湖畔を起点に10km,15km,30km,60kmの4部門が行われる。僕が出場したのは15kmだが、このレース含めいくつかのレースはAlpe Adria Trail Cupというアドリア海沿岸のいくつかの国で構成されたレースの1つでもある。また、30kmの部はSalomon Golden Trail Race シリーズの1戦にもなっており、簡単に言うと人気急上昇中のレースなのである。ちなみに4部門で1000人近くが参加したそうな。スロヴェニアの人口は210万人。もちろん、国外から参加もあるけど、日本のトレイルランニング人口からしたら侮れない数字だと思う。