World Bee Day(国際ミツバチの日)
スロベニアの提案で国連より承認され、2017年より毎年5/20はスロベニアの養蜂家で養蜂の先駆者である故アントン・ヤンシャ(1734~1773)にちなんで祝われることとなった。
また、同ウェブサイトでは食料の安定確保・生態系の維持・気候問題・環境保全ほか、養蜂とミツバチに関する様々な取り組みや各地の活動を紹介などを紹介している。
養蜂について
スロベニアでは人口約200万人のうち8000人が養蜂を営む、知る人ぞ知る大養蜂国家。
ハチミツは人々の生活と密接に通じており、車を走らせれば街のあちこちで養蜂箱を見かけることが出来るはず。そのデザインも色とりで大変魅力的です。
お土産の定番
ハチミツはスロベニアのお土産の定番アイテムの1つ。
とても濃厚で良質なハチミツは開封後凝固しやすいですが、これは品質が良いから。
味・種類も豊富で、それぞれ効能が異なります。
首都リュブリャナの旧市街にはハチミツの専門店「HoneyHouse」があり、色々味見をしながら購入することが出来ます。
養蜂箱の戸板
養蜂箱の入り口につける戸板は様々な物語が描かれており、そのデザインは600種類以上あるそうです。お土産やさんを始め様々な場所で購入することが出来ます。また、養蜂の町ラドブリツァにある博物館では意匠を凝らした芸術品のような戸板も多数展示されています。
種類が豊富
・Lipav(Linden):リンデン(菩提樹)
→
・Acaciev(Acacia):アカシア
→肝臓、腎臓、ストレス解消などに良い
・Hojev(Fir):モミの木
→ミネラル豊富で気管にも良いそうです。
・Kostanjev(Chestnut):栗
→不眠症に有益。
・Cvetlicni(Flower):百花蜜(様々な花から集めたもの)
・Gozdni(Forest):森(森の木々から集めたもの)
→ミネラルが豊富。